リモコンエンジンスターターの取り付けと一緒にアンサーバックの改造を行いました。
というのも、エンスタのリモコンでドアをロック・アンロックした時にはハザードによるアンサーバックがないからなのです。
当然、リモコンへのアンサーバックはあるのですが、やっぱり見た目で何かしたいってことで、@開発人fujiさんのアンサーバックユニットの取り付けを行いました。
このアンサーバックユニット、ロック時に1回点滅、アンロック時には1〜2秒の間に最大8回点滅させることが出来るというステキな商品。
(配線を入れ替えたらロック時・アンロック時の点滅が入れ替えられます)
@開発人fujiさんのサイトの取付作業書と見比べながらご覧下さい。
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このページをなかなか完成させられなかった大きな原因がこの配線図www
取り付け当時の配線図メモです(;´∀`)
ジャガイモみたいにいびつな4つの丸は何だろう
何度見ても意味不明ですw
なんのこっちゃ分からん(´・ω・`)
よくこんなわけの分からんメモで配線したなぁと自分の賢さに関心( ´∀`)
さて、この謎のメモは放置して、1から配線図を書いていきます。
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まずは、アンサーバックリレーの白・赤・黄線の接続です。
左の図の場所に分岐タップを用いて接続していきます。
白・・・ウインカー時にウインカーランプに+が流れる配線
赤・・・ウインカー時にウインカーランプに+が流れる配線
黄・・・常時電源
次に、電源を取ります。
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黒・・・アース 黄・・・常時電源
青・・・IG(ACCでも可)→パーキング信号線に接続
このアンサーバックユニットは青線に電流が流れている時はアンサーバックしないようになっています。走行中の誤操作等によるアンサーバックを防ぐためです。
ただ、説明書どおりに青線をIGorACCにつないでしまうと、エンスタやターボタイマー使用時にアンサーバックしなくなってしまいます。
そこで、私は青線をパーキングブレーキ信号線(左図参照)につないでいます。こうすると、IG/ACCに関わらず、パーキングブレーキをかけている時にのみアンサーバックするようになります。これで走行中の誤操作や集中ドアロックの操作によるアンサーバックを防げます。
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次に、ドアロックの信号を取ります。
緑・・・ドアロック時に一瞬+が流れる配線
紫・・・ドアアンロック時に一瞬+が流れる配線
左の図の位置に接続します。
この配線を入れ替えると、ロック・アンロック時の点滅パターンを変更できます。
※この位置に接続すると、純正キーレス・エンスタのリモコンによるドアロック・アンロックだけではなく、集中ドアロックやキー操作によるロック・アンロック時もアンサーバックします。
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コネクターの位置は左の通りです。
また、純正のアンサーバックを止めるために、アンサーバック出力線(HAZ)を切断して絶縁しておきます。
そして、作動チェックとともにユニットについているボリュームでアンロック時の点滅周期を超高速にして完成w
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アンサーバック動画 (WMV形式/182KB)
ロック→アンロック→ロック→アンロック
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これで完成です。
動画のようにアンロック時に激しく高速点滅( ´∀`)
果てしなく自己満足チューンですw
※集中ドアロックやキー操作によるロック・アンロック時にもアンサーバックしてしまいますが、青線をパーキングブレーキ信号線に接続しているため、パーキングブレーキを解除している時=走行中にはアンサーバックは作動しません。
つまり、「走行中に集中ドアロックを操作してハザードが点滅してしまう」という現象は起きません。
※このユニットにはサンキューハザード機能がついていますが、アンロック時と同じパターンで点滅するため点滅周期を早めている時は使用できません(ハザードの点滅周期で道交法違反の可能性有)
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